Note 》
世界に何着残っているのでしょうか。
世界を巻き込む歴史的局面で実際に空を翔んだ
アメリカ陸軍航空隊(空軍の前身)のA-2ジャケット。
海外の著名コレクターが全ての製造会社の個体や会計資料を集め、ただ考察するだけではなく革のDNA鑑定まで行ってA-2だけを研究した本を作っていたり、もう着いていけないレベルのオタクも存在します。
日本で言えばバズリクソンズで力を込めて忠実に再現された18〜20万円の商品が定番品になるのは根強い需要があるからだと思います。またクオリティに対して納得する値段設定ですし、他が真似出来ない復刻品という印象で、何処か言葉に矛盾を感じるほど突き抜けています。
別格の人気は当時のアメリカ軍兵士だけではなく、
現代のファッションとしても健在で、魅了を続けるデザインです。
そして本品に関しては、
戦時中は1回だけ納品したCooper社生産の実物。
(Cooper社は現存しており、現在もアメリカ軍に認可されている"現代版A-2"の製造メーカーです)
資料によると1942年1月5日に軍でコントラクトされているようです。1941年12月7日には真珠湾攻撃があり、それから米国が本格参戦・軍増強に踏み切った場面。
以前から発注があったとしても工場に年末年始ムードも何も無い情勢だったと想像します。
A-2と言えば後の時代のフライトジャケットには無い、ドレス感のあるミニマルシルエットに、端正な襟元。兵士の体格も飛行時に大きく影響する時代ですので、着用品にもコンパクトさを求められていたのだと思います。
こちらのCooper社製は珍しい形状のコンマージップとポケット角の角落ち仕様も特徴的です。
今の感覚で見ると、戦場での機能性という点においてはどこまでの物だったかは分かりませんが、当時としても兵士からの非常な人気と愛着込められていた事から、現場の士気を上げるユニフォームを担っていた事は間違いないと思います。
その士気は国レベルの明暗を分ける一端要素なので、大事な役割りです。
空を翔ぶ馬革のヴィンテージジャケット。
その特有の香ばしい良い香りに身を包まれて、今我々もファッションとしての士気が高まっております。
先程に触れた士気とは意味合いの重みが違い過ぎるので恐れ多いですが、気分が最高に高まるのは本当です。
部屋に飾るだけでも満足出来るクラス。
しかしこちらの様な着用可能な個体がこれからも殆ど出てこない事を思うと、
「着て楽しむ贅沢」を強く純粋に推奨いたします。
堪んねぇですよ。
Date & Brand 》
1942's Vintage USAAF
TypeA-2 Leather Flight Jacket
Manufacturer: Cooper Sportswear
Material 》Horsehide & Cotton
color 》Brown
Size 》38
着丈 57�� 身幅 54�� 肩幅 45�� 袖丈 64��
着用写真モデル体型 172�� 56��
Condition 》B-C
裏地と襟裏スナップにダメージ、
ジップ歯に一部ダメージ有り。
※胸元までの開閉推奨
(差込と動作は写真の通り問題ございません)
歴史的な価値としても、着用にも、大きな支障はないかと思います。
S. 未使用・デッドストック
A. 古着としての美品
B. 日常に支障の無い程度の使用感
C. 考慮する多少のダメージやシミ有り
D. ジャンクコンディション