DETAIL
Note 》
1930〜40年代フランスのヴィンテージホースハイドジャケット。同年代に建築家ル・コルビュジェが愛していたソレと同様に元々は役所などのフランス行政機関か、交通系の運転手などが着用していた類いのレザージャケットと思われます。
そして何よりもこちらは黒染料の経年変化が凄まじい馬革の表生地と肉厚なモールスキンの裏生地の個体である事が特徴的です。
こちらに対して「美しい」という言葉が適切かどうか脳で判断を始める前に、目に飛び込んだ瞬間「美しい服だ」と、反射反応的速度で純粋無垢な感想を自分は初見で抱きました。
それは今から作り出す事は到底出来ない、
決して同じ物を求めてしまってはいけない、
唯一無二の"時のデザイン"だと思います。
まっさらな状態よりも使い古された状態に触れ合った方が、時代も国も異なる自分達でも、個体が持つノスタルジックの本質を分かりやすく咀嚼出来そうです。その古びた風合いがこうして強ければ強いほど、熟成されたコク深い味わいとなるので堪りません…。
ヴィンテージウェアは立派な嗜好品です。
Date & Brand 》
1930〜40's French Vintage Leather Half Jacket
"Black Horsehide & Brown Moleskin Lining"
Material 》表生地 馬革 / 裏生地 モールスキン
color 》 fade-black
Size 》
着丈 70�� 身幅 58�� 肩幅 49�� 袖丈 56��
着用写真モデル体型 172�� 56��
Condition 》B
トップボタン無し。
80〜90年間を経たフレンチレザージャケットとしては、問題なく着用も出来る素晴らしい個体です。
S. 未使用・デッドストック
A. 古着としての美品
B. 日常に支障の無い程度の使用感
C. 考慮する多少のダメージやシミ有り
D. ジャンクコンディション
