Note 》
ダッフルコートが世界に知られるきっかけとなった原点、1940年代英国海軍の実物ヴィンテージ品。古いダッフルコートを探し求めた際には、歴史上はこちらの年代の海軍が一先ずの終着点になるかと思います。
着用感は絨毯を身体に乗せる様な心地。
なるほど、確かにここまで極厚の二重綾の起毛ウールなら船の甲板で多少の水を被っても大丈夫です。保温性は言わずもがな。裏地は防水の観点でも邪魔になるので全く必要無いのだと思います。
サイズ感はXL〜XXLほど。かなり強そうです。
鍛え抜かれた大柄な海軍兵士でもこれなら安心です。
そして現代の街着として本品のスペックが必要か不要かと問われれば、間違いなく不要だと思います。冷静に考えれば便利な洋服はいくらでもあるはずです。
…ただ、そうじゃないんです。
こちらを仕入れるお店のバイヤーも、
こちらをそこから御購入されるお客様も、
きっと利便性なんて毛頭考えていないと思います。
手で生地をしっかりと触って、
ガバッと羽織った自身の姿を鏡で見た瞬間の、
メンタルとフィジカルへの衝撃が愛着の決め手になるはずです。
他のダッフルコートでは味わえない、
理屈じゃない理由が全てです。
別に羽織って船の甲板に立つ機会が無くても、
早朝にちょっと家の近所を散歩していて、
途中自販機で缶コーヒーを買う姿がソレだったら最高じゃないでしょうか。
特段デザインが変わっている訳ではないですし、
誰もこんなに質量と歴史の重みがあるとは分からないはずで、少し大きいダッフルコートだなぁと周りには思われるだけなのも堪りません。
…そんな事を考えながら1人黙々とニヤけて啜る、
やっすいコーヒーの味は格別だと思います。
Date & Brand 》
1940's UK Vintage ROYAL NAVY Duffle Coat
Material 》Wool (極厚手のダッフル生地)
color 》Beige
Size 》XL〜XXL相当
着丈 110�� 身幅 73�� 肩幅 58�� 袖丈 68��
着用写真モデル体型 172�� 56��
Condition 》A〜C
全体的に傷や色の変化と、トグル欠けが見受けられます。
歴史的価値のある希少な服を楽しむ上では支障は無く、比較的良好なコンディションだと思われます。
S. 未使用・デッドストック
A. 古着としての美品
B. 日常に支障の無い程度の使用感
C. 考慮する多少のダメージやシミ有り
D. ジャンクコンディション