DETAIL
Note 》
30歳を過ぎた頃から、
急激に夢中になったワークパンツ。
購入後の取り扱い方は基本何も気にしなくて良い、というのは洋服に対してひどく体たらくな心持ちになる事を助長してしまいそうですが、仕事やプライベートなどの環境変化でどうしても利便性度外視の美しいモノばかりを日常生活で追い続けられない、ないしは格好を毎日気張り続ける事から遠ざかる機会が大なり小なり増えると、それでも服への拘りや愛着を損なわずに楽で楽で楽で居られる洋服に対して、自然に自分は魅力を感じています。
勿論機能性度外視の洋服も今も変わらず好きですし着続けたいのですが、それだけではいられない場面も私も皆様も人それぞれあると思います。選択肢の一つとして、楽で楽で楽でも格好良い服は重宝すると思っております。
機能性のある服というのはミリタリーウェアや
狩猟･釣りも含む新古スポーツウェア全般だと
きっと無意識な認識の元で着ておりましたし、
欧米ヴィンテージの日常系ワークパンツを
"ワークする時のウェア"とちゃんと認識するのは
意外と無かったのかもしれません。
しかし通らなかったからこそ
"純粋に楽で便利なファッションアイテム"として
ヴィンテージワークパンツを捉えるのだと思います。
国内でも工務店や清掃の方が着ていらっしゃる、
何色と一言で表せないカラーのユニフォームに惹かれます。なのでお店のあるビルの定期清掃の方々には お疲れ様です と挨拶しながら、いつも別のことを考えて後ろ姿を観ています。
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前置きが長くなりましたが、
本品はデッドストック状態で見つかった
1970年代カナダのワークトラウザーズ。
メーカー名すら内側に記載されず、
簡易的な紙タグがホチキスで留められただけ。
その街のワークショップで販売されていた位の
規模での生産展開だったのだと思います。
パンツには少し大きいファスナー…
しかも緑ボディに黒のファスナーテープ…
ブランド品ではなくあくまで作業着だったことを
ヒシヒシと感じられる姿が(我々には)何故か最高です。
そして何とも言えないグリーンカラー。
グレー混じりでグリーン寄りのブルーグリーン。
ここは"Cleaner Green"という
勝手な造語で皆様いかがでしょうか。
明る過ぎない色味はイロモノではない色物として、
非常に似合わせの幅とファッション性が伴うので
個人的にはお薦めです。実は撮影時も今も穿いてます。
(…すみません、沢山あるので買いました。)
形は腰回りがスッキリとした綺麗なストレート型、
新品のパリッとした手触りと僅かな光沢。
革靴が合いそうな今の状態も魅力的でありつつ、
たとえシワが付いてもワーク品である背景が後押しして
まぁ良いかと心持ちが楽でとても良いです。
たとえ着用時に膝付いて擦って色落ちしても、
「ワークウェアだしな」と一言で心落ち着きます。
着用と自宅洗濯を繰り返すと柔らかくなると思いますが、その色褪せた姿も楽しみですね。(古着屋的思考)
同じアパレルや美容系の皆様。学生の皆様。
テレワークや緩いオフィスカジュアルが許される皆様。
皆様それぞれの生活における作業着としての解釈で、
是非ご査収くださいませ👷♂️
Material 》50% Cotton & 50% Polyester
color 》Cleaner Green
Size 》表記30→実寸w.76��/30inch
股上29�� 股下75�� 総丈101��
ワタリ幅 約32�� 裾幅23��
※ウエスト以外の各所には0.5~1�僂曚�
僅かな個体差がある場合もございます。
着用モデル体型 身長172�� 体重56��
Condition 》S
S. 未使用・デッドストック
A. 古着としての美品
B. 日常に支障の無い程度の使用感
C. 考慮する多少のダメージやシミ有り
D. ジャンクコンディション
